駿台予備校下総中山寮に入居 同居者と自己紹介

寮生活

そういえば、この時からでしょうか、日本全国のいろんな地方の人間と話すことになるのは。高校まではずっと私の田舎の青森の人としか交流がありませんでした。地方によって、いろんな風習や慣習が違うんなだなあと、大げさですが異文化交流のように感じたと思います。うちの田舎ではこんな店があるんだよとか、こんな祭りがあるんだよとか、言い合っていましたね。

寮なのでもちろん、関東圏の人たちはいません。遠い県から東京に来て勉強しに来ている人たちです。後に予備校で関東の自宅から通っている予備校生とも知り合いになりますが、やっぱり地方や田舎から出てきた人はパワーがあるなあと感じます。

同居者と自己紹介し合ったのを今でも覚えています。佐賀県出身のF君、大阪府出身のS君、長野出身のK君、他の同居者は皆それぞれ性格が違って、時には口論もし合いましたが、今となっては、いい思い出です。

寮にはもちろん、テレビはありませんでした。なのでこれから一年間、外の情報と少し遮断された生活を送ることになります。まあテレビが無くても、生活に何も支障をきたすことは無かったですね。この寮は女人禁制でした。といっても受付や食堂のおばちゃんがいるので、完全女人禁制ではないですが。なので、このブログも浮かれた恋話も無く、野郎達だけの思い出を書くので、むさくるしくなりますが、ご了承ください。

同居者4人で初顔合わせした夜は、寮の近くを一緒に散歩し、どんな店や食堂があるか散策したのを覚えています。寮の裏には小川が流れています。朝たまにこの小川のほとりをジョギングしたりしていました。

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